- プログラミングを学ぶメリット・デメリット
- プログラミングはコミュ力を上げる
- 経験10年以上の現役SEが得た極意
前回のゼロわかはこちら▼
プログラミングを学ぶメリット・デメリット
デメリット
- 肩こり・腰痛がひどい
- 運動不足になる
- 身に付けるのに時間がかかる
デメリットはシンプルに運動不足による、体力の衰え、そして肩こり腰痛と体が悪くなります。
また、技術ですので身に付けるにはそれなりの時間がかかります。
メリット
- プログラミング技術
- 順序立てて考える力(論理的思考力)
- 物事を分類する力(情報整理力)
- 物事を調べる力(検索力)
- 時代に合った働き方
プログラミングで手に入れられることは多くあります。
プログラミング技術が手に入ることはもちろんのこと、それを身に付ける過程で論理的思考力、情報整理力も身に付きます。
そして、プログラミング技術以上に論理的思考力、情報整理力が手に入ることが一番のメリットです。
プログラミングのメリット5つ
プログラミング技術=自分で稼ぐ力が上がる
私は現役SEですので、当然プログラミング技術が稼ぐ力となります。
プログラミングで楽して稼ぐ!とは言えませんが、自分自身に技術が身に付くことで同時に稼ぐ力が手に入っているわけです。
そのメリットは物理的、精神的どちらにもプラスとなります。
- 手に職がつく=お金が稼げる
- 会社への依存度が下がる=転職しやすくなる
- 作業効率化を自分で考えられる
物理的なメリットとしてはやはり稼ぐ力が大きく、技術が自分にあるので会社への依存度も下がるため、転職しやすくなります。
また、プログラミングを学んでおけば作業の効率化を自分で考えることが出来ます。
例えば、どの会社でもよく使う表計算ソフトExcelでの集計も関数というプログラミング技術の一部を使うと簡単にできます。
簡単なところでは、SUM関数で膨大なデータの合計を求めることができます。
50000行あるデータの中から”ゼロわか太郎”という人の名前を見つける場合には、VLOOKUPという関数があなたの代わりに一瞬でデータを見つけてくれます。
フィルタ機能でもいいかもしれませんね。
このように、プログラミングを知っていることで作業効率化を図ることが出来ます。
50000行の中から目で”ゼロわか太郎”という名前を見つけたくないですよね…。
- 自分だけでもなんとかなると思える
- 働く場所を選びやすい
精神的メリットとして最も大きいのは、自分だけでもなんとかなると思えるところです。
物理的メリットと同じところからですが、自分自身に技術=稼ぐ力があるため、会社への依存度が下がり、転職してもいいやと思えるように。
最悪、会社がなくなったとしてもなんとかなると思えます。
順序立てて考える力=伝える力が上がる
順序立てて考える力(論理的思考力)は、伝達力の素となり、効率的なコミュニケーションに役立ちます。
伝達力とは、「物事を伝える力=人にわかりやすく話せるようになる」力のこと。
伝達力が高ければ、例えば他の人への説明が5分で済むようになります。これが伝達力が低いと30分経っても伝わらないこともありえます。
実際、私は新入社員のころ関わっているシステムの仕様を伝えるのに1日以上かかりましたが、今では30分程度で伝えられるようになりました。
しかも、1日以上かかっていたころよりも、相手の理解度は上がっています。
10年以上プログラミングに携わったことにより、このように伝達力が磨かれました。
これは、順序立てて考える力が付いたことにより、話すときは自分がちゃんと順序立てて話すということが出来ることになったためです。
情報がバラバラで伝えられるより、やっぱり順序立てて説明された方がわかりやすいですよね。
物事を分類する力=理解力が上がる
物事を分類する力(情報整理力)は、理解力の素となります。
理解力とは「物事を理解する力=人の話がわかりやすくなる」力のこと。
情報整理力は論理的思考力と同様に効率的なコミュニケーションに役立ち、論理的思考力が組み立てる力とすれば、情報整理力は分解する力です。
相手が何を伝えたいか、情報をカテゴリ分けする力と言えます。
理解力が高ければ、例えば新しい仕事を覚えるスピードが上がり、効率的な作業に繋がります。
また、一番役立つと言っていいのが会議の時。
情報を整理する力が高いことで、話が飛ぶような会議であっても要点をまとめて理解することが出来ます。
物事を調べる力=良い情報を得やすくなる
物事を調べる力は、新しい知識を得る時に役立ちます。
新しい技術を検索する時には当然いい情報を見つけることが仕事の効率を上げます。
仕事以外で言えば、安い旅行ツアーを見つけることにも役立つなど、仕事以外の事でも役立つ力です。
プログラミング力は検索力と言われたりもしますが、あながち間違いではありません。
というのも、プログラミングは日々技術が進歩しており、新技術はインターネットを通して知ることがほとんど。
検索力が高いことが技術の習得にもつながるので、検索力も付けることができます。
時代に合った働き方
プログラミングはPCさえあればできる仕事なので、リモートワークなど時代にあった働き方を選びやすいです。
すべての会社がフルリモートというわけではありませんが、プログラミングという特性上リモートワークを取り入れている会社は多いです。
私が働いている会社でもリモートワークを取り入れており、自宅からでも何ら問題なく仕事が出来ています。
住む場所の選択肢も広がるので、働く場所に縛られたくなければ非常にいい選択と言えるでしょう。
プログラミングはコミュ力を上げる
プログラミングを学ぶことで得られるもので最も大きい副産物は、コミュ力が上がること。
ただ、いわゆる人と仲良くなる力としてのコミュ力ではなく、情報を正確に伝え、情報を正確に受け取るという仕事用のコミュ力です。
順序立てて考える力(論理的思考力)、物事を分類する力(情報整理力)でお伝えした通り、この二つの能力が上がることによって、伝えることが上手くなり、理解することが上手くなります。
この力を手に入れれば、わかりやすい話のできる聞き上手として重宝され、さらに磨いていけば、チームをまとめるリーダーやマネージャーなることも可能。
特にリモートワークでは、具体的な説明や情報を正確に伝えることが必要になってきますので、プログラミングはこれからの時代に合ったコミュ力の強化に最適と言えるでしょう。
経験10年以上から得たプログラミングの極意
- 情報の入手
- 情報の整理
- 情報の組み合わせ
極意というのは単純。
情報の入手、情報の整理、情報の組み合わせ。
これだけです。
プログラミングはこれの繰り返しです。
新しい情報を入手して、整理して、組み合わせる。
シンプルですよね。
もっとシンプルに言うと「どこかにある情報を組み合わせる」ってだけだったりします。
情報の入手とは、新しいプログラミングの知識を得ることや、仕事で必要な情報を得ること。
情報の整理とは、入手した情報やすでに持っている情報を整理してカテゴリ分けや重要度、優先度をつけること。
最後に情報の組み合わせとは、入手・整理した情報を組み合わせて新しい価値を生み出すこと。プログラミングでのアルゴリズム(処理の方法など)を考える時には情報を組み合わせて、望むプログラムを作っていきます。
すごくシンプルですが、これらをしっかりやろうとするとかなり困難で、自分もまだまだ勉強中で悩むことが多いです。
ですが、少し悩んだとしても、情報の入手→整理→組み合わせとシンプルに考えることで、頭をリセットすることができます。
経験ゼロの頃は、業務の中でプログラミングを見てはわからないことだらけでパニックになっていました。
ですが、この極意を意識するようになってからは、パニックになることはなくなり、どこかに情報あるからそれもらってから考えればいいやと思えるようになりました。
今回のゼロわか
- プログラミングを学ぶメリット・デメリット
- 稼ぐ力・考える力・コミュ力が上がる
- プログラミングはコミュ力を上げる
- 効率のいいコミュニケーションができるようになる
- 経験10年以上の現役SEが得た極意
- 迷ったらシンプルに情報整理!
お疲れさまでした。
今回は、プログラミングを学ぶメリット・デメリットを中心に、コミュ力と極意についてゼロからわかっていただきました。
次に学ぶこと
次はプログラミングとは何かを学びます。
プログラミングとは何なのかをこちらから学びましょう▼
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